テレビや雑誌のハンドメイド特集では、売れてる作家さんの華やかな面だけが取り上げられがちですよね。

好きなことしてお金がもらえるなんて楽しそう!
そう考え、ハンドメイド販売を始める方も多いかと思います。
でも副業ブームで作家数が増えた今、初心者がゼロから始めても稼げるのでしょうか。
- 副業としてハンドメイド販売を考えてる
- 出品はしてるけどあまり売れてない
- どうせなら稼げることを副業にしたい



この記事は、そんなハンドメイドを副業にして稼ぎたい人に向けて書きました。
結論:厳しいけど稼ぐ道はある


今から副業としてハンドメイド販売を始める場合、どのくらい稼げるのかは気になるところ。
「道具や材料をそろえてがんばったけど1円にもならない…」では、割に合いませんよね。



最初にはっきり書いておくと 5万、10万と稼ぎたいならかなり厳しいです…!
コロナ禍で副業ブームが起きたことにより、在宅でできる副業を始める人が増えました。
ハンドメイド作家も例外ではありません。



そんな中ゼロからスタートして成果を出すって難易度高め。
とはいえ、もの作りが好きで日々勉強できる人ならまだまだ稼げる可能性は残ってます。
その理由を解説していきますね!
先発優位と後発優位


マーケティング用語に先発優位と後発優位というものがあります。



簡単に言えば「先に始めた人、後から始めた人、それぞれメリットがあるよ!」ってことです。
ハンドメイド販売を例にあげてみてみましょう。
先に始めるメリット・デメリット
- 総数が少ないため目にとまりやすい
- ジャンルでの地位を確立しやすい
- 経験値や実績がたまる(レビュー数など)
- 自分でトライアンドエラーを繰り返す必要がある
- マーケットが伸びるとは限らない



わたしが作家デビューしたのはminne開始の翌年なので、先発優位をとれた側でした!
ただし前例が少ないため、みずから試行錯誤する必要があります。
そして、どんなにがんばっても市場が伸びずに終わるかもしれないというリスクが…。
後から始めるメリット・デメリット
- 安定したマーケットで出品できる
- 成功例・失敗例がわかる
- 改善案を出しやすい
- 人数が多いため埋もれやすい
- アイデアやデザインが被る可能性が高い



後発の場合、新しいアイデアを出さなければなかなか成果に繋がりません。
ですが、安定してるマーケットを選べること・成功&失敗の実例を調べられることは大きなメリットです!
その強みを活かし、しっかり自分の作品を分析しましょう。
今から稼ぐには知識と実践のバランスが重要


上で解説したように、今からハンドメイド販売を始めるには厳しい面もあります。
ですが、デメリットばかりではありません。
後発は、先発が培った経験や知識をしっかり学ぶことで「売れるスタートラインに立つ」までを大はばに短縮できます。



最初に「もの作りが好きで日々勉強できる人なら今からでも稼げる」
と言ったのはそのためです。
知識と実践をバランスよく積み重ねることが、成功する道に繋がります!
まずは一歩踏み出そう


ここまで読んで「わたしにハンドメイド販売は無理そうだな…」と思った方は、別の副業を探すのもありかも。
ただ、ちょっとでも「やってみたい」と思えた方にはぜひチャレンジして欲しいです!



“やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい”
よく聞く言葉ですが、新しいことを始めるって不安ですよね。
でも「あのとき行動してれば…」と後悔するくらいなら、勇気を出してチャレンジしてみましょう!
以上、2022年からハンドメイド作家を始めて稼げるか?の見解でした。
かなり現実的なことも書きましたが、今はどの副業も飽和状態のところが多いです。



どうせ難しいなら、自分が好きで楽しいと思える副業をしたいですよね!
ちなみに、わたしが初心者さんにおすすめする販売サイトはminne(ミンネ)です。
別記事に理由をまとめているので、サイト選びから始める方はこちらもどうぞ!
≫ハンドメイド販売初心者にminneをすすめる3つの理由
また、販売初心者さんに絶対読んでほしい本も紹介しています。
本気でチャレンジしたい方はぜひ読んでみてくださいね!